プリザーブドフラワーのフロールエバー（florever）

【審査員 小川 典子さんのコメント】

荻原昌代さんの作品『優花』は、荻原さんからお母様への「花贈り」です。
入退院を繰り返されているお母様が、ベッドの上からでも眺められるようにと、吊り下げるスタイルにし、どの角度から眺めても美しいデザインを施されています。
らせん状のスティック1本1本に巻かれたレースなどディテールも丁寧で、プリザーブドフラワーならではの特徴を生かした作品だとも感じました。
この『優花』を眺めながら微笑みを浮かべるお母様のお姿が想像できまして、この作品を選ばせていただきました。

【みなさんのコメント】

パステルのお花と緑のコントラストがとっても素敵。パステルの持つ初々しさと緑の成熟さが卒業というステップアップの表現として見受けられお祝いの気持ちがよく伝わります。（46歳・女性）／The colours chosen for this piece is very pleasing to the eye and the design for the hat is unique.（23歳・女性）／角帽と卒業証書を素敵にアレンジ。優しい作品ですね。（55歳・女性）／作品１つに娘さんの卒業、大好きなクマさん、イギリスがギュッと詰め込まれ、お花の色もフワッと優しくステキです！（43歳・女性）／こんなに可愛い素敵な作品が、お花で作られていることに感動しました。エピソードもとても素敵で、なんだか私まで笑顔になってしまいました。（23歳・女性）／とっても可愛い色合いで、自分の卒業式の時などに、プレゼントされたらすごく嬉しいなと思いました！（35歳・女性）／クマが卒業帽をかぶり卒業証書を持ってる姿が愛らしく思いました。色使いも可愛いです。（49歳・女性）／娘さんへの愛情が溢れていて、あたたかなステキな作品です。抑えた色合いも、新たな門出を祝う卒業にぴったりで、新鮮なイメージですね。（41歳・女性）