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TREND COLORS

2019-2020

デザインを考える上で、カラーは重要なポイントになります。
スタイルや用途によってはもちろん、そのシーズンにマッチするかどうかも考えなくてはなりません。
年間を通じて、イベントに合わせて、用途に応じて、様々にお使いいただける
2019-2020フロールエバートレンドカラーを是非ご活用ください。

カラー監修:一般社団法人日本流行色協会

キーワードは「安らぐ色と、心沸き立つ色」

テクノロジーでは補えない「共感する心」「寛容な心」「ゆっくりと過ごす時間」

ここ数年、様々な業界で古くから続く慣習が問題になったり、黙認を強いられてきたことに“No”を宣言する運動が起きたりと、隠されていた物事が表面化する動きが多くみられました。
2020年に向けては、新しい時代を創るために、このような問題を精査し「浄化」する機運が高まると思われます。
また、自然災害の多さや、プラスチックごみによる海洋汚染など、環境的に不安要素が多いため、日々の暮らしでは安心感や安らぎに包まれたいという気持ちが大きくなりそうです。
日本では東京五輪を筆頭に大きなスポーツイベントが目白押しです。選手たちの精神と身体の極限の戦い、そして応援する人々のエネルギー。双方の興奮とともに、新しい時代を迎える期待感と高揚感も高まるでしょう。
2019-2020年、美しい未来を創るために様々なものが変化する時、不安な心を癒し、力を与えてくれるカラーが求められます。
フロールエバーでは「安らぐ色と、心沸き立つ色」をテーマに4つのカラーグループを提案します。

情熱を伝えるレッド系カラー

カラーバー1

優しさ、ほのかな甘さを感じさせるカラー

鮮やかな赤は、私たちにパワーやエネルギーを与えてくれます。新しい時代へ
力強く後押ししてくれる色として、また、スポーツイベントなどの躍動感を表現する色として2020年に向けた注目カラーといえるでしょう。
花の定番色である「赤」は配色によってイメージが大きく変化します。赤の深く広い魅力を改めて探ってみてはいかがでしょうか。
レッド、ピンク、オレンジなど暖色系で配色し、アクセントをダークレッドやブラウンのように赤に近い色でまとめるのがポイントです。変化が欲しい時には、ポップな柄を作るイメージで構成したり、光沢素材や反対色である青や紫をアクセントにしてもいいでしょう。

Keyword
情熱、情感、エネルギッシュ、パワフル、色っぽさ、濃厚

情熱を伝えるレッド系カラーのアレンジ

Shizuka Nakajima

<Keyword:Keyword: 情熱、情感、エネルギッシュ、パワフル、色っぽさ、濃厚>

カラーバー1

Designed by Shizuka Nakajima

主な使用花材:
スプレーローズ(フラミンゴオレンジ)
ベイビーローズ(フラミンゴオレンジ)
ピッコラブロッサムローズ(スモーキーピンク、カーディナル)
ミニカーネーション(フラミンゴオレンジ、ピーチ)
ソリダゴブロッサム(ピンク)
3Dチャーム(バタフライ、パピヨン)

Mariko Niino

<Keyword:Keyword: 情熱、情感、エネルギッシュ、パワフル、色っぽさ、濃厚>

カラーバー1

Designed by Mariko Niino

主な使用花材:
スタンダードカーネーション(ゴールデンイエロー)
ミニカーネーション(フラミンゴオレンジ、チェリーレッド)
ミニガーベラ(パールホワイト、ゴールデンイエロー、カーディナル)
デザインピック(レディーバグ)
デザインリーフ(プリズム)

静けさに包まれるような淡い色

静けさに包まれるような淡い色

カラフルな楽しさと、かわいらしさがあるカラー

柔らかな色調の陶器や、ふわふわのブランケット、ナチュラルな木質…心和らぐ、優しく淡い色使い。変化が激しい今、日々の暮らしでは安らぎが求められています。
このグループは、心地よい暮らしにそっと寄り添うような、静かで穏やかな色を中心とした配色です。
淡いグレイッシュカラーで静けさを感じさせたり、微妙に違う白同士を合わせて、白の奥行を感じさせたりと、全体的に「白っぽい」色でまとめるのがポイントです。アクセントにはマットなゴールドや、アンティークな表情を持つ渋いイエローで変化を持たせます。

Keyword
安らぎ、癒し、安心感、包む、守る、白っぽい

静けさに包まれるような淡い色のアレンジ

Designed by Mariko Niino

<Keyword:安らぎ、癒し、安心感、包む、守る、白っぽい>

カラーバー1

Designed by Mariko Niino

主な使用花材:
メディアナローズ(パールホワイト、ミストグリーン)
スプレーローズ(パールホワイト、ヘーゼルナッツ、シトロンイエロー)
ベイビーローズ(ミストグリーン)
アンデスアジサイ(パールホワイト)
デザインリーフ(ホワイト)
3Dチャーム(スノー)
デザインピック ティアドロップ(シルバー)

Designed by Mieko Sakaguchi

<Keyword:安らぎ、癒し、安心感、包む、守る、白っぽい>

カラーバー2

Designed by Designed by Mieko Sakaguchi

主な使用花材:
【ネックレス】
マイクロカーネーション(パールホワイト、イエロー、パウダーブルー、シトラスグリーン)
ソリダゴブロッサム(グリーン)
カスミソウ(ライトグリーン)

【イヤリング】
マイクロカーネーション(パウダーブルー、シトラスグリーン)

浄化を促すブルーバリエーション

浄化を促すブルーバリエーション

ディープカラー

地球上の生命は水から誕生したといわれています。水に浸り、その揺らぎに身を任せていると心が落ち着き、心身ともに清らかになっていくように感じます。
水の代表色ともいえるブルーは、日々の仕事に追われてヒートアップした心を潤し、冷静さと清涼感を与えてくれます。
刻々と表情を変える水のように、様々なブルーを合わせて「青の世界」を表現します。水面のきらめきを思わせるガラスや金属など、光るものを加えたり、赤、ピンク、オレンジなど反対色をアクセントとして少量加えると、よりブルーが引き立ちます。
水の流れをイメージさせるブルーのグラデーションを作るのもおすすめです。

Keyword
水、透明感、流れ、浄化、瞑想、揺らぎ

浄化を促すブルーバリエーションのアレンジ

Harumi Tokuda

<Keyword:水、透明感、流れ、浄化、瞑想、揺らぎ>

カラーバー1

Designed by Harumi Tokuda

主な使用花材:
ピッコラブロッサムローズ(オーロラバイオレット、パウダーブルー、シルキーグレー)
スプレーローズ(オーロラバイオレット)
スタンダードカーネーション(オーロラバイオレット、ソフトライラック、パウダーブルー)
ミニカーネーション(オーロラバイオレット)
ソリダゴ(ミストグリーン)
ラムズイヤー(グレイ)

Noriko Kumakura

<Keyword:水、透明感、流れ、浄化、瞑想、揺らぎ>

ハイコントラストカラー

Designed by Noriko Kumakura

主な使用花材:
メディアナローズ(カリビアンブルー)
スプレーローズ(カリビアンブルー、フレンチレース、スモーキーブルー)
ベイビーローズ(カリビアンブルー、フレンチレース、スモーキーブルー)
アンデスアジサイ(パールホワイト、パウダーブルー)
ローズリーフ(グリーン)
ミンファーン(グリーン)
ノルディックモス(アクアマリン)

自然の奥深さを表現するグリーン

自然の奥深さを表現するグリーン

ディープカラー

陽光があたった葉のグリーン、苔にみられる深いグリーン、芽吹いた若葉のような明るいグリーン…自然の中には様々なグリーンが存在します。自然環境の崩壊が危惧される今、グリーンはエコロジーを喚起させる色として大切な存在です。
顕微鏡を通して見える植物の細胞の色や、培養された菌の色など、光を感じさせる人工的な表現にも注目が集まっています。
森をそのまま切り取ったかのようなグリーンの濃淡配色にダークイエローを加えて毒気をさしたり、淡い色を合わせて実験室のようなクリーンなムードを出したりと、ひとひねりするのがトレンドです。ブラックを合わせるとモダンな印象が引き立ちます。

Keyword
自然、再生、いのち、ネイチャー、バイオ、新しい考え、エコロジー

自然の奥深さを表現するグリーンのアレンジ

<Keyword:自然、再生、いのち、ネイチャー、バイオ、新しい考え、エコロジー>

カラーバー1

主な使用花材:
ユーカリポプルス(グリーン)
ユーカリグニー(グリーン)
ラベンダー(ブルー)
ペッパーベリー(ダークピンク)
マーガレットドライ(オレンジ)
ニゲラドライ(ライトグリーン)
アキレアドライ(ナチュラル)

自然の奥深さを表現するグリーンのアレンジ

Yoshitaka Matsuura

<Keyword:自然、再生、いのち、ネイチャー、バイオ、新しい考え、エコロジー>

カラーバー1

Designed by Yoshitaka Matsuura

主な使用花材:
ベイビーローズ(グリーンティー、シトラスグリーン)
ピッコラブロッサムローズ(ソフトイエロー)
ミニカーネーション(グリーンティー)
ソリダゴブロッサム(ライムグリーン)
ラムズイヤー(グレイ)
ノルディックモス(ライトグリーン、イエロー)
フラワーピン(クリア、グリーン)