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シックなクリスマスのテーブルアレンジメント

シックなクリスマスのテーブルアレンジメント

2004.12.14

アーティスト:熊谷 珠樹氏(TAMAKI)

ミッドナイトブラックのローズとワインレッドのプレミアムローズを合わせたシックなクリスマスのテーブルアレンジメント。
もうひとつは、クリスマスのテーブルアレンジメントで、ゴールドのコーンにワインレッドとカフェを合わせた作品です。

今回のお花・資材

プレミアムローズ:ワインレッド スタンダードローズ:ミッドナイトブラック・カフェ・ワインレッド ベイビーローズ:ワインレッド ヘデラ・スケルトンリーフなど

こちらは、フロールエバーHPの旧コンテンツ「Designer’s Collection」の転載記事です。

編集部: 本日は、「TAMAKI」主宰の熊谷珠樹先生に、お話を伺います。先生よろしくお願いします。

熊谷:こちらこそ宜しくお願い致します

編集部:まず黒とワインレッドのローズの組み合わせがとてもシックなテーブルアレンジメントですが、花びらの使い方が斬新ですね。それぞれに表情があって非常に印象的です。このように、効果的に花びらを使うには、何かコツのようなものはあるのでしょうか。

熊谷:このアレンジメントには3パターンの花びらの使い方を取り入れました。
1. 花びらをシート状に貼り付け、花器の下に敷いたもの。
(同素材の物でアレンジメントを取り巻く環境を作り出す)
2. 葉の代わりに足元を埋める為のもの。
(リーフを使うと、色と質感のコントラストがきつくなるので、同色の花びらを使用しました)
3. 動きを出す為のもの。
(花吹雪の様にリボンに付けました)
濃い色のバラやトーンの暗いアレンジには、花びらを効果的に使う事で全体的な表情を和らげます。ワイヤリングに失敗した花を取って置いて、脇役として美しく登場させたいですね。

introduction_photo12

編集部:リボンのラインも非常に素敵ですね。このように、エレガントに魅せるリボンの使用方法などポイントがありましたら教えてください。

熊谷:今回はリボンの重ね使いをする事によって、更にこのアレンジに表情を付けています。
全体的に赤の分量が多い中、新色の「ミッドナイトブラック」を強調したかったので、黒いベルベットの細めのリボンを使用しました。そして、今回はクリスマスのアレンジなので、ゴールドを入れる事によってお祝い色を出そうと思い、これも黒味がかったゴールドの細いコードリボンを選択しました。2色のリボン使いをする時には、その分量やバラとの色合わせが大切ですからね。
そして何より、リボンを扱う時は優雅な気分で楽しむ事が「エレガントに魅せるリボンの使い方」の重要ポイントです。私自身、時には非日常へ自分を持って行く事を実行していますから。(なーんちゃって)

編集部:もうひとつのアレンジメントですが、このゴールドのコーンは、ご自身で制作されたのですか?また中に入っている白いものは、綿でしょうか。非常にアーティスティックで独創的ですね。

熊谷:これは市販のパインコーンを使っています。買って来たままの状態で素材を扱いたくなかったので、手でひとひねりしました。
動きを出す為に手で曲げたんです。静と動のコンビネーションとでも言いましょうか。バラの表情が変わっていくのを見るのが私は好きなんです。
そして、中に入っているのはおっしゃる通りコットンです。
コーンの枝を組んだ模様がきれいなので、それをはっきりと見せる為に白いコットンを入れました。アーティスティックと言うか・・・ただコットンをコーンの中に突っ込んだだけなんです(笑)。リボンを扱う時とは正反対に、力尽くで曲げたり、ギュウギュウと押し込んだりという作業ですね。

編集部:ワイヤーを使ってこのように素敵な形状を作り上げるコツみたいなものはあるのでしょうか。また、ワイヤーはどのようなものをご使用なさるのですか。

熊谷:土台を作る為にワイヤー類を使う事は多いですね。デザインに合わせて、アルミワイヤーも1,2㎜・2㎜・3,5㎜の物を使い分けます。そして、自遊自在コイルには色々な色もありますからうまくお花の色と合わせると楽しいアレンジメントになります。
そして、チキンネットなども上手く活用すると、楽しい花器になりますよ。
あまり難しく考えずに、ワイヤーと楽しく戯れましょう! 

編集部:なるほど。ありがとうございます。ところで、最初の作品は12月に行われる特別レッスンでも教えていただけると伺いましたが、よろしければその詳細を教えていただけますか?また、熊谷先生の今後のご予定もあわせて教えてください。

熊谷:はい、12月11日(土)にモノ・フラワーズ・スタジオにてデモンストレーション&特別レッスンを行います。今回は、テーブルコーディネーターの鬼頭郁子先生との初ジョイントイベントで、来てくださった方々とティータイムまで楽しめる企画なんです。

編集部:本日はありがとうございました。

熊谷:こちらこそありがとうございました。

熊谷 珠樹氏(TAMAKI)

熊谷 珠樹氏(TAMAKI)

住所:〒107-0062 東京都港区南青山4-26-16ミルーム南青山 104
Tel:03-5464-2777
URL:http://www.tamaki-flower.com/

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